演者:内⽥ 健太 先生 (東京⼤学⼤学院農学⽣命科学研究科)
日時:2026年2月9日(月) 12:30-13:00(30分を予定)
演題:野⽣動物の⼈間耐性の獲得プロセスとその波及効果:都市のリスをモデルとした実証
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⼈間は、地球上に現存するほかの捕⾷者と⽐べて、野⽣動物に対して広範囲で強い影響を与えるため、⽣態学ではしばしば「スーパープレデター」と呼ばれてきました。しかし近年、⼈間を恐れない野⽣動物(⼈間耐性が⾼い個体)が世界各地で報告されるようになってきました。こうした個体が⽰す⾏動変化は、多様な⽣態学的なプロセスの改変を通じて、⽣態系と⼈間社会に広範な影響を与える可能性があります。私たちの研究グループでは、都市環境とそこで暮らす野⽣動物(リス)をモデルとして、⼈間に対する耐性の獲得様式や、その⽣物および⼈間社会の双⽅もたらす波及効果の解明を⽬指しています。本発表では、都市のリスの⼈馴れ・個性・ストレス⽣理・認知に着⽬した、⼈間耐性の獲得プロセスに関するフィールドでの実証研究を紹介します。また、さらなる都市化や⼈⼝減少を背景に、⼈間と野⽣動物の相互作⽤がさらに増加する状況を⾒据えて、野⽣動物の多様でダイナミックな⼈間に対する応答を体系的に評価するための、フレームワークについても紹介します。